房総地区113系(スカ色)あとわずかで廃止
2010年8月22日
国鉄時代から都市圏の主力近郊型車両113系。2004年に関西地区から撤退。2006年に関東・東海道本線から撤退、2007年にはJR東海全域から撤退。関東では、最後千葉県・房総地区だけになってしまった。その房総地区からも、もうあと1、2年で完全撤退と言われている。今年(2010年)の5月に蘇我に行ったときには、けっこう減ったなあと思いながらもまだそれなりに走っていたが、8月に行ったら、1日4,5編成しか走っていない、という印象を持つほど、激減していた。完全撤退まであと1、2年かもしれないが、多くの車両はどんどん廃車にまわされているようで、現役で走る車両としては残りわずか、廃止秒読みの状況である。
<写真3>内房線巌根駅 113系普通列車 2010年8月
*なんで房総地区に湘南色(オレンジ色)113系編成があるのか、JRのいたずらだと思うが、この湘南色とスカ色(かつて横須賀線で走っていて、「スカ色」と呼ばれる)との混合編成をたまに見かける。
<写真4>総武本線佐倉-物井 113系普通列車 2009年8月
<写真7>蘇我駅 113系普通列車 2010年5月
<写真8>総武本線東千葉駅 113系普通列車 2009年12月
<写真9>千葉駅 113系普通列車 2009年12月
*113系(スカ色)普通列車は、千葉まで。ここで折り返し。
<写真10>千葉駅 113系普通列車 2009年12月
*左の大原行きは外房線、右の君津行きは内房線。表示の色も区別されている。千葉駅で、こうやって顔を並べるシーンももうなかなか見られなくなっている。