国鉄寝台特急最後の生き残り「あけぼの」
2013年3月8日
東海道本線では「はやぶさ・富士」が2009年3月に、北陸本線では「日本海」が2012年3月に廃止され、国鉄時代から走っている寝台特急は、残り、上野から直江津経由で青森まで行く「あけぼの」のみとなってしまった。その「あけぼの」も、おそらく北海道新幹線の新青森-新函館間先行開通(2016年予定)前に廃止されると予想され、実質あと3~4年である。ただ、「日本海」もそこまでは生き残るだろうと思っていたが、はやばやと昨年廃止されたので、「あけぼの」ももしかすると、あと1年くらいで廃止となるかもしれない。いずれにしても、「あけぼの」を見られるのもあと少しだ。
<写真3>上野駅入線 EF64牽引寝台特急「あけぼの」 2012年6月
*上野駅に入ってくる寝台特急を撮影するのは25年ぶり。昔と変わらぬ雰囲気を感じながら。
<写真4>上野駅 24系寝台特急「あけぼの」 2012年6月
<写真5>上野駅 EF64牽引寝台特急「あけぼの」 2012年6月
<写真6>上野駅 24系寝台特急「あけぼの」 2012年6月
<写真7>奥羽本線大館駅 EF81牽引寝台特急「あけぼの」 2010年12月
*年末に秋田へ撮影に行ったが、予報と違って積雪しておらず。しかし、この夜から一日遅れで大雪になり、翌日の青森行きの「あけぼの」はこれ。なかなかナイスだった。
<写真8>上野駅 24系寝台特急「あけぼの」 2012年6月
<写真9>秋田駅 710系普通列車 2013年1月
<写真10>秋田駅 24系寝台特急「あけぼの」 2013年1月
*青森発上野行きの「あけぼの」が、大雪のため、秋田駅ですでに2時間遅れでやってきた。凍えそうななか、左に止まっている普通列車も撮影。<写真9>は、この普通列車の運転手、乗務員2人。発車前に、ドアにこびりついた氷を削って落とすのが発車前の仕事の一つ。おつかれさまです。