廃止になるものがあれば生まれるものもある2－特急「しらゆき」
2016年3月19日
特急「いなほ」に続いて、「廃止になるものがあれば生まれるものもある」の第2弾、特急「しらゆき」の紹介である。新井駅・上越妙高駅（妙高はねうまライン）～新潟（信越本線）を結ぶ特急で、2015年3月の北陸新幹線の開業にともない、上越地方－新潟を結んでいた特急「北越」、快速「くびき野」（ともに廃止）を置き換えるかたちで誕生した。車両は、常磐線特急「フレッシュひたち」（2013年3月のダイヤ改正で廃止）で使用されていた、E653系の付属編成4両を塗装を変えて使用（基本編成は特急「いなほ」に）。
<写真1>直江津駅 E653系1100番台特急「しらゆき」 2016年2月
<写真2>妙高はねうまライン妙高高原－関山 E653系1100番台特急「しらゆき」 2016年2月
<写真3>信越本線直江津駅入線 485系快速「くびき野」 2015年1月
*おー、国鉄色のT18編成だ！！！ 2015年3月に北陸新幹線の開業にともなって「くびき野」は廃止。T18編成もこの後廃車。
<写真4>信越本線長岡駅 E653系1100番台特急「しらゆき」 2016年2月
<写真5>常磐線友部駅 E653系特急「フレッシュひたち」 2009年11月
*0620-2010の再掲。2013年3月のダイヤ改正で、特急「フレッシュひたち」は廃止。後ろブルーの基本編成は特急「いなほ」（写真6）に転用。
<写真6>羽越本線村上駅 E653系1000番台特急「いなほ」 2014年1月
*0401-2014の再掲。
<写真7>直江津駅 485系3000番台 通勤ライナー「おはよう信越」 2015年1月
*直江津～新潟を結ぶ通勤ライナー。乗車整理券310円で、特急車両に乗れる。2012年に誕生。2015年3月に、北陸新幹線開業にともなって、485系3000番台（この写真）を廃止。車両を＜写真8＞のしらゆき車両（E653系1100番台）に変更。
<写真8>信越本線東三条駅 E653系1100番台 通勤ライナー「おはよう信越」 2016年2月
*見た目は、特急「しらゆき」とまったく同じ。横サボは＜写真9＞。
<写真9>信越本線東三条駅 E653系1100番台 通勤ライナー「おはよう信越」 2016年2月
*LED表示なので、シャッタースピードを1/100以下に落とさないと、表示が止まりません。なんてことない写真のわりに、なかなか面倒くさい写真です。
<写真10>信越本線長岡駅 E653系1100番台 特急「しらゆき」 2016年2月
<写真11>信越本線越後岩塚－塚山 E653系1100番台特急「しらゆき」 2016年2月
<写真12>妙高はねうまライン妙高高原－関山 E653系1100番台特急「しらゆき」 2016年2月