様変わりするJR北海道の特急2-「スーパー北斗」に261系投入
2018年1月23日
「様変わりするJR北海道の特急」第2弾(第1弾はこちら)は、函館-札幌を結ぶ「スーパー北斗」の特集である。2016年から主に「スーパーとかち」で用いられていた261系(写真4)を投入し始め、283系(写真9)を廃車。塗装も変え(写真2)、2017年3月のダイヤ改正より本格投入。
<写真5>
千歳線苗穂駅通過 キハ183系特急「北斗」 2014年7月
*2012年から相次ぐ車両整備不良で休車が相次ぎ、運行に必要な車両が不足する事態となった。その結果、いつもなら堂々たる7~9両編成の北斗がなんと4両編成で、見るに堪えない姿でしばらく走ることとなった。しかし、当時石北本線の特急「オホーツク」(写真6)でのみ見られたスラントノーズ車が「北斗」の先頭に立つという珍事も見られた。
<写真7>
函館本線石谷-森 戯れるハクチョウ 2017年12月
*<写真1>の近くの海岸(内浦湾)。「まだやってきたばかり」と地元の人が話していました。北海道の太平洋側ではよくハクチョウ、カモメを見ます(根室本線のハクチョウはこちら)。<写真8>はカモメです。すごい数で圧巻でした。
<写真9>
室蘭本線 静狩-長万部 キハ283系特急「スーパー北斗」 2010年1月
*2013年に「スーパー北斗」から運用離脱。283系は現在根室本線の「スーパーおおぞら」(写真10)に充当されている。