山陽本線と並行する海側のローカル線-赤穂線(岡山・兵庫)
2022年7月16日
相生駅(兵庫県)と東岡山駅(岡山県)を結び、山側・山陽本線に対して海側を走る(といっても海はほとんど見えない)赤穂線。単線で、特急・貨物列車も基本的には走っていないきわめて平凡なローカル線。特急列車などを撮影するついでにやってくる普通列車を撮ろうなどと思っていると、写真を撮る機会がなく年月が過ぎてしまう路線の1つだ。実際、関西で40年以上住んでいた私にとって、「播州赤穂行き」の快速列車は大阪、京都、滋賀の関西圏でお馴染みだった。しかし、播州赤穂には行ったことがなかった。何も行く用事がなかったからだ。今回ふつうに現役で走っている普通列車を写真に収めようと初めて赤穂線に行った。
*YouTube動画「撮り鉄の旅 #8」も併せてご覧ください。
<写真1>
赤穂線大多羅-東岡山 115系普通列車 2022年6月
*JR西日本では旧国鉄時代の車両がふつうに走っています。旧国鉄・前塗装は<写真7>で、今はほとんど黄色の山陽色に塗り替えられています。
<写真7>
山陽本線中庄駅 115系伯備線普通列車 2010年6月
*「JR西日本単色ローカル列車登場1-ローカル列車の顔18」(2010年8月20日)の再掲。現在の山陽色(黄色)に塗り替えられる前の旧国鉄時代からのカラーリングです。
<写真9>
山陽本線倉敷駅入線 117系快速列車「サンライナー」 2010年6月
*山陽色(黄色、写真10)に塗り替えられる前の117系のカラーリングです。ちなみに、117系はかつて関西圏の新快速主力車両でした(「懐かしの国鉄・JR初期の写真4-関西圏の新快速・快速他」の写真7・8)。
<写真10>
山陽本線中庄-庭瀬 117系快速列車「サンライナー」 2010年6月
*「JR西日本単色ローカル列車登場1-ローカル列車の顔18」(2010年8月20日)の再掲。