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(データ)『シニア調査2021』報告書

調査概要

(株)クロス・マーケティングによるインターネット調査。50代・60代の男女各1,000人、計2,000人をサンプル依頼した。なお、厚生労働省『国民生活基礎調査(令和元年版)』より、「仕事あり(正規労働者 [役員を含む])」「仕事あり(非正規労働者)」「仕事無し」「その他」の割合を算出して、各世代、男女の希望サンプル数を指定した。調査実施時期は2021年4月。

 

全体的所見

  • 健康状態(Q3)は50代、60代の男女ともに全体的に良い状態である。幸福感(Q9)、孤独感の低さ(Q10)もどちらかと言えば良い状態であると言える。
  • 生きがいは50代から60代にかけて高まっている。とくに「趣味やスポーツに熱中しているとき」「家族との団らんのとき」に生きがいが感じられるようである。(Q4-1. Q4-2)
  • 市民講座やセミナーには3~4割の人が関心を示しつつも(Q6)、実際に参加する人は1割しかいない(Q7)。
  • 自己成長していると感じる人は2~3割である(Q8)。しかし、自己成長に影響を及ぼす二つのライフ(Q11)は3~5割の人が充実しており(Q11-1)、経験への開かれも中程度以上(Q12)と、決して悪い状態ではない。
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    続きは、『シニア調査2021』報告書(PDF)を参照。

     

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