溝上コラボチームは、心理学、教育学の共同研究チームです。
James E. Côtéジェームズ・コテ
The University of Western Ontario, Canada
Professor
- チーム
- 心理学・教育学
- 研究関心
- アイデンティティ形成、アイデンティティ資本、学校から仕事へのトランジションなど
- 主な書著論文等
- ・Côté, J. E., & Levine, C. G. (2002). Identity formation, agency, and culture: A social psychological synthesis. New Jersey: Lawrence Erlbaum Associates.
・Côté, J. E., & Levine, C. G. (2016). Identity formation, youth, and development: A simplified approach. New York: Psychology Press.
・Côté, J., Mizokami, S., Roberts, S. E., & Nakama, R. (2016). An examination of the cross-cultural validity of the identity capital model: American and Japanese students compared. Journal of Adolescence, 46, 76-85.
Helena Helveヘレナ・ヘルヴ
University of Tampere, Finland
Emeritus Professor
- チーム
- 心理学
- 研究関心
- 若者の態度や価値観、宗教的社会化、アイデンティティホライズンなどに関する学際的・国際的・縦断的研究
- 主な書著論文等
-
・Helve, H. & Bynner, J. (eds.) (2007). Youth and social capital. The Tufnell Press. England and USA.
・Helve, H. (2013). From higher education to working life: Work values of young Finns in a changing labour markets. In Helve H. & Evans K. (eds) Youth and work transitions in changing social landscapes (pp.119-137). Tufnell Press, London, UK.
・Helve, H., Côté, J., Svynarenko, A., Sinisalo-Juha, E., Mizokami, S., Roberts, S. & Nakama, R. (2017). Identity horizons among Finnish postsecondary students: A comparative analysis. Identity, 17(3), 191-206.
中原 淳Jun Nakahara
立教大学 経営学部
教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 人材開発、リーダーシップ開発、組織開発、企業・組織の人材育成、人材マネジメント
- 主な著書論文等
-
・中原淳 (2010). 職場学習論-仕事の学びを科学する- 東京大学出版会
・中原淳 (2012). 経営学習論-人材育成を科学する- 東京大学出版会
・中原淳 (編) (2017). 人材開発研究大全 東京大学出版会
森 朋子Tomoko Mori
関西大学 教育推進部
教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 学習研究、学習理論
- 主な著書論文等
-
・森朋子(2009). 初年次における協調学習のエスノグラフィ 日本教育工学会論文誌, 33(1), 31-40.
・森朋子・溝上慎一(編)(2017). アクティブラーニング型授業としての反転授業 理論編・実践編 ナカニシヤ出版
・Mori, T. (2017). The flipped classroom: An instructional framework for promotion of active learning, In K. Matsushita (ed)., Deep active learning: Toward greater depth in university education. Springer. pp.95-110.
Kyle Eichasカイル アイカス
Tarleton State University, USA
Associate Professor
- チーム
- 心理学
- 研究関心
- Positive youth development, Community-based interventions, Identity
- 主な著書論文等
-
・Eichas, K., Albrecht, R. E., Garcia, A. J., Ritchie, R. A., Varela, A., Garcia, A., Rinaldi, R., Wang, R., Montgomery, M. J., Silverman, W. K., Jaccard, J., & Kurtines, W. M. (2010). Mediators of positive youth development intervention change: Promoting change in positive and problem outcomes? Child and Youth Care Forum, 39, 211-237.
・Eichas, K., Meca, A., Montgomery, M. J., & Kurtines, W. M. (2014). Identity and positive youth development: Advances in developmental intervention science. In K. McLean & M. Syed (Eds.), The Oxford handbook of identity development (pp. 337-354). Oxford, England: Oxford University Press.
・Eichas, K., Montgomery, M. J., Meca, A., & Kurtines, W. M. (2017). Empowering marginalized youth: A self-transformative intervention for promoting positive youth development. Child Development, 88, 1115-1124.
豊川 輝Teru Toyokawa
California State University San Marcos, USA
Professor
- チーム
- 心理学
- 研究関心
- Vocational development among adolescents and young adults from ethnic minority groups; Cross-cultural comparison of young people's conceptions of adulthood
- 主な著書論文等
-
・Toyokawa, N., & Toyokawa, T. (2013). The Construct invariance of family values in Asian and Hispanic immigrant adolescents: An exploratory study. Asian American Journal of Psychology, 4, 116-125.
・Toyokawa, T., & McLoyd, V. (2013). Work socialization and adolescents’work-related values in single-mother African American Families. Journal of Career Development, 40(5), 167-185.
・Fosse, N., & Toykawa, T. (2016). Institutional variance in emerging adult: Does selectivity matter? Emerging Adulthood, 4, 142-152.
河井 亨Toru Kawai
立命館大学 スポーツ健康科学部/教育開発推進機構
准教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 大学生の学びと成長についての研究、正課・課外を架橋する学びについての実践研究、社会理論に基づく教授・学習の理論研究
- 主な著書論文等
-
・河井亨 (2014). 大学生の学習ダイナミクスー授業内外のラーニング・ブリッジング- 東進堂
・河井亨 (2016). 教授学習パラダイムの転換と社会動態の関連の解明——A. ギデンズの構造化理論および再帰性概念に基づいて- 大学教育学会誌, 38巻1号, 98-107.
・河井亨 (2018). 「経験学習におけるリフレクション再考-「行為についてのリフレクション」と「行為の中のリフレクション」の関係性についての考察」- ボランティア学研究,18, 1-12.
畑野 快Kai Hatano
大阪府立大学 高等教育開発センター
准教授
- チーム
- 心理学・教育学
- 研究関心
- 青年期から成人期にかけてのアイデンティティ形成の実証的解明、主体的な学習態度の形成と促進に関する実証的研究
- 主な著書論文等
-
・Hatano, K., & Sugimura, K. (2017). Is Adolescence a Period of Identity Formation for All Youth? Insights From a Four-Wave Longitudinal Study of Identity Dynamics in Japan. Developmental Psychology, 53, 2113-2126.
・Hatano, K., Sugimura, K., & Klimstra, T, A. (2017). Which came first, personality traits or identity processes during early and middle adolescence? Journal of Research in Personality, 67, 120-131.
・Hatano, K., Sugimura, K., & Schwartz, S. J. (2018). Longitudinal Links Between Identity Consolidation and Psychosocial Problems in Adolescence: Using Bi-Factor Latent Change and Cross-Lagged Effect Models. Journal of Youth and Adolescence, 47, 717-730
小山 理子Ayako Koyama
京都光華女子大学短期大学部 ライフデザイン学科
准教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- アクティブラーニング型授業の学習成果
- 主な書著論文等
-
・小山理子 (2016). 学業と職業の接続意識が学習成果に及ぼす影響に関する研究 キャリア教育研究, 35, 1-10.
・小山理子 (2016). ブライダルをテーマにしたPBL 溝上慎一・成田秀夫(編)アクティブラーニングとしてのPBLと探究的な学習(アクティブラーニング・シリーズ第2巻) 東信堂
・小山理子・溝上慎一 (2018). 「講義への取り組み方」と「アクティブラーニングへの取り組み方」が学習成果に与える影響 日本教育工学会論文誌, 41(4), 375-383.
武田 佳子Yoshiko Takeda
桐蔭学園 トランジションセンター
准教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- リーダーシップ自己効力感、キャリア教育
- 主な著書論文等
-
・武田佳子 (2018). 大学生のリーダーシップ自己効力感に関する研究-時間と社会性の関係に着目して- 京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻修士論文 (未公刊).
・武田佳子・溝上慎一 (2018). 大学生のリーダーシップ自己効力感に関する研究-時間的・空間的視野に着目して- 日本リーダーシップ学会第3回研究講演会
溝口 侑Yu Mizoguchi
京都大学大学院教育学研究科
博士課程
- チーム
- 心理学・教育学
- 研究関心
- 青年期のキャリア発達とロールモデル
- 主な著書論文等
-
・溝口侑・溝上慎一 (2017). 大学生のキャリア意識とロールモデルの関係 日本青年心理学会大会発表論文集, 25, 52-53.
・溝口侑・山田剛史 (2017). 大学での授業に対する取り組みから考える成長する学生の経験 初年次教育学会大会発表論文集, 10, 108-109.
・溝口侑 (2018). 大学生のキャリア意識とロールモデルの関係 京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻修士論文 (未公刊).
三保 紀裕Norihiro Miho
京都学園大学 経済経営学部
准教授
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 大学から職業へのトランジション
- 主な著書論文等
-
・三保紀裕・神原歩・木原麻子・湯口恭子 (2015). キャリア科目の実践を通じた効果測定と課題 キャリアデザイン研究,11, 137-142.
・三保紀裕・本田周二・森 朋子・溝上慎一 (2016). 反転授業における予習の仕方とアクティブラーニングの関連 日本教育工学会論文誌,40(Suppl.), 161-164.
・三保紀裕 (印刷中). 大学生におけるアルバイト観とキャリア選択での自己効力感,キャリア意識の関連 応用心理学研究
本田 周二Shuji Honda
大妻女子大学 人間関係学部
専任講師
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 大学教育、友人関係、教育効果、動機づけ
- 主な著書論文等
-
・本田周二 (2012). 友人関係における動機づけが対人葛藤時の対処方略に及ぼす影響 パーソナリティ研究, 21, 152-163.
・本田周二・三保紀裕 (2017). アクティブラーニングとしての反転授業における教育効果(1) 森朋子・溝上慎一 (編) アクティブラーニング型授業としての反転授業 [理論編] ナカニシヤ出版 pp.37-53.
・本田周二・八城薫・古田雅明・香月菜々子・堀洋元・井上修一・牧野智和 (2018). 日本の大学における教育カリキュラムの体系化-心理学分野に着目して- 大妻女子大学人間関係学研究, 19,103-112.
山田嘉徳Yoshinori Yamada
大阪産業大学 全学教育機構高等教育センター
専任講師
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- ゼミ、 学習論、 大学教育
- 主な著書論文等
-
・山田嘉徳 (2012). ペア制度を用いた大学ゼミにおける文化的実践の継承過程 教育心理学研究, 60(1), 1-14.
・田中俊也・山田嘉徳 (2015). 大学で学ぶということ―ゼミを通した学びのリエゾンー ナカニシヤ出版
・山田嘉徳 (2017). ラーニング・コモンズの学びと活用可能性に関する一考察 大阪産業大学論集, 30, 1-14.
紺田広明Hiroaki Konda
福岡大学教育開発支援機構
専任講師
- チーム
- 教育学
- 研究関心
- 大学教育、IR(Institutional Research)、心理統計、効果測定
- 主な著書論文等
-
・紺田広明・清水和秋 (2015). 動的因子分析による個人内変動のモデル化―心理時系列データへの同時分析の適用―
行動計量学, 42, 69-80.
・紺田広明・三保紀裕・本田周二・山田嘉徳・森 朋子・溝上慎一 (2017). アクティブラーニング型授業における予習と外化の効果―マルチレベルSEMによる実証的検討― 大学教育学会誌, 39, 39-47.
・紺田広明 (2017). これまでのプレ・ポストの調査結果から見たアクティブラーニング 大学教育学会誌, 39, 32-36.