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和歌山・紀勢本線-特急「くろしお」「スーパーくろしお」

2009年8月11日

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今回は新宮駅(和歌山県)と大阪とをつなぐ紀勢本線を紹介する。EF58牽引+12系客車の定期普通列車の終焉地とも言われた1980年代半ばには、毎週御坊・白浜には通ったものだ。そのときにもふつうに走っていた381系特急「くろしお」が、国鉄がJRになって塗装を変えたとは言え、まだ同じように走っているのには感動する。もっとも、今は特急の種類が増え、元祖「くろしお」だけでなく、「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」も走っている。今回の写真は、「くろしお」「スーパーくろしお」が中心である。

紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 381系特急「スーパーくろしお」

<写真1>紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 381系特急「スーパーくろしお」 2009年7月
*朝一番の新宮発「スーパーくろしお1号」。太陽が雲の中に長い間入り、10分前に来た普通列車の写真は<写真3>。「最低!」とか思ってたら、3分くらい前に太陽が雲から出てきた。まぶしいほどの良い光だった。ラッキーだった! たいていはこの逆だ。ちなみに前の3両は増結車両で、前夜最終の「スーパーくろしお10号」が白浜駅で切り離した3両(写真4)を、翌朝つなぎなおしたもの。4両目の先頭車両にも乗務員の乗っているのが見える。

紀勢本線紀伊田辺駅 381系特急「くろしお」

<写真2>紀勢本線紀伊田辺駅 381系特急「くろしお」 2009年7月
*全国、特急編成が短くなる中、堂々たる9両編成!

紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 105系普通列車

<写真3>紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 105系普通列車 2009年7月

紀勢本線白浜駅 381系普通列車

<写真4>紀勢本線白浜駅 381系普通列車 2009年7月
*3両切り離して、終点新宮へ向けて発車。

紀勢本線白浜-朝来(あっそ)

<写真5>紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 2009年7月
*一般的に、「白浜」と言えば海・白浜ビーチだが、私の昔からのイメージは、「白浜」と言えば山。これは白浜駅近くの「大池」「中池」の「大池」のほう。朝の光がきれいだった。6:00頃。

京都駅 283系特急「オーシャンアロー」

<写真6>京都駅 283系特急「オーシャンアロー」 2009年6月

紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 381系特急「くろしお」

<写真7>紀勢本線白浜-朝来(あっそ) 381系特急「くろしお」 2009年7月

東海道本線高槻-島本 381系特急「スーパーくろしお」

<写真8>東海道本線高槻-島本 381系特急「スーパーくろしお」 2008年8月
*「スーパーくろしお」の先頭車両はパノラマグリーン車。はじめはいろいろ差異化されていた「くろしお」と「スーパーくろしお」だが、最近では両者の違いはこのパノラマ車両がついているかいないかだけ。

紀勢本線白浜駅 駅員

<写真9>紀勢本線白浜駅 駅員 2009年7月
*宮崎駅の駅員がハワイアンのかっこうだったのには驚いたが(→リンク)、さすがに今回は驚かなかった。

天王寺駅入線 381系特急「スーパーくろしお」

<写真10>天王寺駅入線 381系特急「スーパーくろしお」 2009年4月

紀勢本線白浜駅 283系特急「オーシャンアロー」

<写真11>紀勢本線白浜駅 283系特急「オーシャンアロー」 2009年7月
*白浜駅は地図で見ると、南北縦長の駅だが、実際には南から東に向けて急カーブとなっている。だから、地図だけで見れば、新宮発の特急は一日中正面逆行だが、この急カーブのおかげで、東に太陽がある午前中(夏は8時くらいまで)は列車の正面・側面が順光になって、きれいな写真になる。

紀勢本線白浜駅 283系特急「オーシャンアロー」

<写真12>紀勢本線白浜駅 283系特急「オーシャンアロー」 2009年7月

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