懐かしの国鉄・JR初期の写真1-485系ボンネット「雷鳥」「にちりん」他
2011年8月14日
この夏、20年ぶりに昔のネガ・ポジを取り出して、興奮しながら整理をし始めた。ショックなことに、分厚いもっとも基本のネガファイルが紛失していることが判明。しかし、残っているネガ・ポジだけでもなかなかのものなので、少しずつ紹介します。デジタルではないし、小学生から高校生くらいのときに撮ったものも多いので、画質の悪さや構図、光についてはツッコミなしで御願いします。
<写真1>新大阪駅 485系ボンネット型特急「雷鳥」(絵無し) 1977年
*絵無しのボンネット型だ。小学校1年生の時の写真だ。この(2011年)3月「雷鳥」は「サンダーバード」(写真3)に一本化され廃止されたが、最後まで国鉄色で走っていた(写真4)。
<写真2>東海道本線摂津富田-高槻 485系ボンネット型特急「雷鳥」 1985年5月
*2003年9月にこのボンネット型の「雷鳥」は廃止された。
<写真3>北陸本線今庄駅入線 683系4000番台特急「サンダーバード」 2010年2月
*掲載0501-2010
<写真4>北陸本線南今庄駅 485系特急「雷鳥」 2010年2月
*掲載0412-2010
<写真5>鹿児島本線小倉駅 485系特急「にちりん」 1985年8月
*「にちりん」はレッドエクスプレスの485系を最近まで使っていた(写真7)。残念ながら、2011年3月で引退し、JR九州から485系all廃止。現在の「にちりん」は<写真8>の783系。
<写真6>鹿児島本線小倉駅 485系ボンネット型特急「にちりん」 1985年8月
<写真7>日豊本線高鍋-日向新富 485系レッドエクスプレス特急「にちりん」 2009年7月
*掲載0801-2009
<写真8>日豊本線南宮崎-宮崎 783系特急「にちりん」 2009年7月
*掲載0801-2009
<写真9>東海道本線神足-山崎 583系寝台急行「きたぐに」 1985年6月
*いまも定期現役で走る全国最後の寝台急行「きたぐに」。<写真9>の3ヶ月前にEF65PF牽引+14系寝台「きたぐに」のさよならがあり、写真の通り583系に交代。しばらく「急行」表示でヘッドマークなしで走っていた。国鉄がJRになって(1987年)、しばらくしてから現在のヘッドマークが登場。車両はJR西日本色に塗装変更されている(写真10)。
<写真10>信越本線帯織-見附 583系寝台急行「きたぐに」 2009年9月
*掲載1102-2009
<写真11>天王寺駅 381系(左)+485系貫通特急「くろしお」 1985年12月
*「くろしお」増発に伴い、1985年4月485系が日根野車両区に転配属された。しかし、1986年11月にはもとの381系(左)にすべてそろえられ、わずか1年半のみの短命で幕を閉じた。ちなみに、余剰の485系は、この後福知山線電化に伴う「北近畿」車両として転出。現在の「くろしお」は車両の塗装を変えて<写真12>。この381系も、来年には新型車両が投入され、廃止と予定されている。
<写真12>紀勢本線紀伊田辺駅 381系特急「くろしお」 2009年7月
*掲載0811-2009