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九州・山陽直通新幹線「さくら」「みずほ」、消えた「リレーつばめ」

2012年9月16日

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2011年3月の九州新幹線全線開業と同時に、山陽新幹線と九州新幹線を結ぶ新幹線として新設された「さくら」「みずほ」。名前は寝台特急時代の「さくら」「みずほ」を使用。そして、九州新幹線全通まで博多-新八代を代替輸送していた特急「リレーつばめ」は廃止。

山陽新幹線姫路駅 N700系7000番台新幹線「さくら」

<写真1>山陽新幹線姫路駅 N700系7000番台新幹線「さくら」 2011年9月
*JR西日本所属のS編成が7000番台、JR九州所属のR編成が8000番台を名乗っている。

東海道本線掛川-菊川 EF66牽引寝台特急「さくら」

<写真2>東海道本線掛川-菊川 EF66牽引寝台特急「さくら」 1995年6月
*寝台特急時代最後の「さくら」。1999年に廃止。

山陽新幹線姫路駅 N700系7000番台新幹線「さくら」

<写真3>山陽新幹線姫路駅 N700系7000番台新幹線「さくら」 2011年9月
*山陽・九州新幹線用のN700系は、元祖「のぞみ」用のN700系(写真4)をもとに開発されている。顔はほとんど同じ。もっとも<写真4>のN700系はZ55編成で、N700系のなかでは最後に製造された編成の一つだ。

東海道新幹線小田原駅 N700系新幹線「のぞみ」

<写真4>東海道新幹線小田原駅 N700系新幹線「のぞみ」 2011年7月

鹿児島本線熊本駅 787系特急「リレーつばめ」

<写真5>鹿児島本線熊本駅 787系特急「リレーつばめ」 2010年10月
*2011年3月改正で九州新幹線・博多-新八代が開通して、役目を終えて廃止。787系といえば「つばめ」だったが、これによって787系は「かもめ」や「にちりん」等、他の九州地区の特急で使用されることとなった。

熊本駅

<写真6>熊本駅 2010年10月
*「九州新幹線全線開業まであと152日」

鹿児島本線大牟田駅

<写真7>鹿児島本線大牟田駅 2010年10月
*九州新幹線全通により、この乗車位置表示も廃止。

鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」横サボ

<写真8>鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」横サボ 2010年10月

鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」

<写真9>鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」 2010年10月

鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」

<写真10>鹿児島本線大牟田駅 787系特急「リレーつばめ」 2010年10月
*2010年3月のダイヤ改正で「リレーつばめ」は廃止。787系は「かもめ」や「にちりん」などに転用されたが、それにともなって車両側面の「TSUBAME」ロゴは消されてしまった(写真11)。

博多駅 787系特急「かもめ」横サボ

<写真11>博多駅 787系特急「かもめ」横サボ 2011年7月
*掲載1003-2011

九州新幹線新鳥栖駅 N700系8000番台新幹線「みずほ」

<写真12>九州新幹線新鳥栖駅 N700系8000番台新幹線「みずほ」 2012年7月
*新鳥栖駅で、800系「つばめ」を横目に見ながらものすごいスピードで通過。

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