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かつての新特急「あかぎ」「草津」「水上」 -東北本線・高崎線

2013年5月31日

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国鉄時代の1985年、L特急のなかで上野駅を始発・終着とする東北本線・高崎線を中心とした線区で登場した185系電車の特急。「谷川(現在の「水上」)」「あかぎ」「草津」はその代表。「新特急」という名称は2002年に廃止され、現在は単純に「特急あかぎ」等と表記されている。

大宮駅入線 185系特急「あかぎ」

<写真1>大宮駅入線 185系特急「あかぎ」 2012年1月
*光がいいですね!

高崎線深谷駅 185系特急「あかぎ」

<写真2>高崎線深谷駅 185系特急「あかぎ」 2012年9月
*1年前の2012年3月、特急「踊り子」の運転開始30周年記念として、185系OM08編成が昔の特急「あまぎ」塗装を施し「上州踊り子号」として運転された。大宮総合車両センターに所属のこの車両は、不定期に大宮受け持ちの定期列車に投入され、写真の通り、「あかぎ」にもこの編成が投入されている。

大宮駅 185系特急「あかぎ」

<写真3>大宮駅 185系特急「あかぎ」 2012年1月
*<写真2>と同様、吾妻線に入線する特急「草津」が1960年の運行開始から50周年となることで、OM03編成がかつての80系電車を模した湘南色に塗装変更された。ここでの写真は、03編成が特急「あかぎ」で使用されている。

東北本線南浦和-蕨 185系大宮総合車両センターへの回送

<写真4>東北本線南浦和-蕨 185系大宮総合車両センターへの回送 2010年11月

上野駅 185系新特急「谷川」

<写真5>上野駅 185系新特急「谷川」 1986年1月
*1997年新特急特急「谷川」は「水上」と改称され(写真10)、谷川はひらがなにして上越新幹線の「たにがわ」となる。

上野駅 185系新特急「草津」

<写真6>上野駅 185系新特急「草津」 1986年1月
*昔は上野駅の地上ホームに特急がわんさか入線していた。山手線の普通列車(左のブルーの車両)と並んでいるだけでもすごい。

高崎線吹上-北鴻巣 185系新特急「あかぎ」

<写真7>高崎線吹上-北鴻巣 185系新特急「あかぎ」 1990年5月

高崎線北鴻巣-吹上 185系新特急「草津」

<写真8>高崎線北鴻巣-吹上 185系新特急「草津」 1986年1月
*1986年当時、北鴻巣付近は東京郊外のいなかだという印象があったが、今ではすっかり住宅街になってしまって、その変化には驚くばかりだ。

高崎線熊谷駅 185系特急「あかぎ」

<写真9>高崎線熊谷駅 185系特急「あかぎ」 2012年9月

高崎駅 185系特急「水上」

<写真10>高崎駅 185系特急「水上」 2009年8月
*2012年3月ダイヤ改正で、定期列車から運用を外れた。いまは季節列車としての臨時運用となってる。

高崎線岡部-深谷 185系特急「あかぎ」

<写真11>高崎線岡部-深谷 185系特急「あかぎ」 2012年9月

高崎線岡部-深谷 185系特急「あかぎ」

<写真12>高崎線岡部-深谷 185系特急「あかぎ」 2012年9月
*車両側面に"Express 185"と書かれている。かっこいい!

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