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(AL関連の実践)【中学・理科】できるだけ生徒に考えさせ議論させる授業を目指して
田中 喬子(花園中学高等学校)

花園中学高等学校のウェブサイト

溝上のコメントは最後にあります

対象授業

 

はじめに

本校の中学理科では英語イマ―ジョンを取り入れており、教員免許を持った外国人教員による英語での教科指導を中心として理科の授業が進んでいく。しかしながら、本校に入学するのは、帰国子女や幼少から英語を学んでいる生徒ではなく、英語に取り組んだのは公立小学校で行われている外国語活動だけという生徒がほとんどである。入学時から英語イマ―ジョンで行われる理科の授業を完璧に理解できる生徒はほとんどいないため、週に1、2回程度、日本人教員による日本語による理科指導を並行して行っている。今回紹介するのは、日本語による理科の授業である。

 

第1節 目標

理科は日常の生活や自分自身との関係が深い教科であり、習ったことや実験で経験したことを直接的に自分自身の生活に落とし込めるところに魅力がある。そのため、日々の生活の中で「なぜ?」と疑問を感じること、様々なものを比較しその違いに気が付けること、感じたことや気が付いたことを自分の言葉で説明できることを目標にしている。

 

第2節 今回紹介する授業を行うきっかけ

以前から中学生の指導を行っていたが、その中で苦戦していたことが2つあった。1つ目は、ノートを美しくとることに集中し話を聞いたり考えたりする余裕がなくなる生徒がいること(真面目な女子生徒に多い)、2つ目はノートを書くスピードが生徒によってまちまちであり全員が終わるのを待つことが難しいことである。そこで、授業中でないとできない事と家でもできる事の選別を行い、話を聞いたり自分の考えをまとめ相手に伝えたりすることは授業内で、ノートを書いたり問題を解く作業は自宅で行うスタイルに変更した。

 

第3節 授業の流れと工夫

① 学習テーマの発表(~5分)

 図1 授業の様子

 

  

② 動画や写真などの教材を使った授業の展開

③ 振り返り(5分程度または宿題)

 

 図2 記入したノートの写真を撮影

 

  
図3 生徒が宿題としてまとめたノート(同一生徒のノート比較)
左:この形の授業1回目  右:同様の形式の授業3回目

 

第4節 課題

 

 

溝上のコメント

 

【参考ページ】

(講話)授業進度の問題をどう解決するか

 

 

プロファイル

田中 喬子(たなか きょうこ)@花園中学高等学校

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  • 一言:主に中学理科と高校化学を担当しています。生き物を観察したり、火を使って何かをしたりなどの経験が乏しい生徒が多いなと感じています。できる限り身近なものを取り入れることで、理科が日常生活で役に立つと生徒が実感できるような授業をしたいと思っています。

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