北海道ローカル線の存廃 富良野線は何とか大丈夫かな
2024年3月27日
北海道ローカル線の存廃を見据えて、マメに北海道に遠征しています。今回は旭川~富良野を結ぶ「富良野線」の特集です。美瑛、富良野、ラベンダー、スキーと、観光客が多く訪れる路線ですが、JR北海道単独で存続させるのは困難とされています。自治体との共同運営や運賃値上げなどを検討して維持する方向で進んでいるようです。個人的には、2両繋いで走っているローカル線なので、乗客はそこそこいるのだなと見えます。参考までに、1月に紹介した、近い将来存続が危ぶまれている函館本線山線は、同じH100形の1両運行です(写真5・6)。
*この内容を紹介しているYouTube動画「No254(撮り鉄の旅)」も併せてご覧ください。
<写真5>
函館本線比羅夫-倶知安 H100形普通列車 2023年3月
*「倶知安・ニセコで有名な函館本線「山線」廃止までカウントダウン」(2024年1月28日アップ)の再掲。富良野線と同じH100形を使用している函館本線山線です。こちらは1両です。
<写真6>
函館本線比羅夫-倶知安 H100形普通列車 2023年3月
*「倶知安・ニセコで有名な函館本線「山線」廃止までカウントダウン」(2024年1月28日アップ)の再掲。
<写真7>
富良野駅(富良野線) H100形普通列車 2024年3月
*JR北海道では初めて発電用エンジンで主電動機を駆動するディーゼル・エレクトリック方式(電気式気動車)が採用された。愛称は「DECMO(デクモ)」。