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交差式の昭和レトロな折尾駅(鹿児島本線・福北ゆたか線)
さすがに改修、男前の駅に変わりました

2023年5月6日

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今回は、鹿児島本線・小倉駅と博多駅の間にある折尾駅が2019年に改修されたことの報告です。<写真4>に見られるように、戦前の嵩増しで増築され、立体交差していた昭和の情緒漂う駅舎でしたが、さすがに改修。大好きな駅の一つでした。おつかれさまでした。ほかの写真では、JR九州の車両変遷の様子もご紹介します。

*この内容を紹介しているYouTube動画「No168(撮り鉄の旅)」も併せてご覧ください。

<写真1> 折尾駅(鹿児島本線) 883系特急「ソニック」 2022年10月
*改修後の新折尾駅。旧折尾駅は<写真3>です。

<写真2> 折尾駅(筑豊本線) 821系普通列車 2022年10月
*旧折尾駅では、筑豊本線(福北ゆたか線)のこの車両は、<写真4>のように、地上で鹿児島本線と交差する形で入線していました。

<写真3> 旧折尾駅(鹿児島本線) 813系普通列車 2010年3月

<写真4> 旧折尾駅(筑豊本線) キハ47形普通列車 2010年3月
*「JR西日本単色ローカル列車登場2-ローカル列車の顔19」(2010年9月7日UP)の再掲。当時「2Fホームは鹿児島本線。筑豊本線は1Fのこのホーム。駅舎に昔ながらの趣があって、好きな駅の一つだ」とコメントしています。上に交差して見えるホームが<写真3>の鹿児島本線です。

<写真5> 鳥栖駅(長崎本線)入線 415系普通列車 2010年7月
*2023年現在、鹿児島本線でまだ若干運用に就いているようですが、ほぼ廃車寸前です。

<写真6> 長崎本線肥前麓-中原 (手前)415系普通列車+(後)885系特急「かもめ」 2012年7月

<写真7> 小倉駅(鹿児島本線) 421系普通列車 1985年3月
*「懐かしの国鉄・JR初期の写真8-ボンネット特急「にちりん」他」(2016年5月4日UP)の再掲。国鉄時代の鹿児島本線の通勤形の主力車両でした。というか、国鉄時代はこれしかなかったという印象です(笑)。

<写真8> 鹿児島本線瀬高駅 421系普通列車「マイタウン」 1988年8月
*「ローカル列車の顔15」(2009年11月30日UP)の再掲。

<写真9> 鹿児島本線天拝山-原田 811系普通列車 2018年6月
*国鉄時代の421系(写真7・8)の置き換えとして1989年に登場。国鉄からJR九州になっての最初の通勤形・開発車両ですかね。

<写真10> 鹿児島本線香椎駅 813系普通列車 2022年10月
*老朽化した国鉄時代の421系(写真7・8)のさらなる置き換えとして、1994年に登場。現在の通勤形の主力車両の1つです。

<写真11> 筑豊本線(福北ゆたか線)直方-南直方御殿口 813系普通列車 2022年10月
*最近、筑豊本線(福北ゆたか線)にも813系が運用に入り始めたようです。カラリングも赤から塗装変更されています。渋いですね。

<写真12> 筑豊本線(福北ゆたか線)直方駅 821系普通列車 2022年10月
*老朽化した415系(写真5)の置き換えとして、813系(写真10)の後継車両として2018年に登場しました。現在のJR九州の通勤形の主力車両の1つです。

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