懐かしの国鉄・JR初期の写真9(コロナ禍の中でふり返り4)
2021年5月17日
<写真1>
山陰本線安栖里駅 キハ58系急行「丹後」 1994年4月
*京都-福知山・城崎温泉他を走っていた急行「丹後」の最後の勇姿。この写真の2年後、山陰本線電化完成のため、急行「丹後」は廃止。代わって特急「きのさき」「はしだて」「たんば」が183系車両で登場。
<写真3>
天王寺駅 485系特急「くろしお」 1986年7月
*1985年に紀勢本線特急「くろしお」に投入された485系であったが、1年で運用終了。485系はその後改造されて、福知山線電化に伴って新特急「北近畿」へ。
<写真4> 鹿児島本線戸畑駅 485系ボンネット特急「にちりん」 1985年3月
<写真5>
北陸本線加賀温泉-動橋 485系特急「スーパー雷鳥」 1995年3月
*1989年「雷鳥」にパノラマ型グリーン車を連結した「スーパー雷鳥」が運転開始。車両も白にカラー変更。「スーパー雷鳥」は683系新型車両投入により2001年に廃止。しかし、パノラマ型グリーン車は「雷鳥」廃止の2011年まで完走。
<写真6>
東海道本線摂津富田駅通過 583系特急「雷鳥」 1986年8月
583系の「雷鳥」が定期運用から離脱したが、ときどき臨時増発便で使用されていました。夕日を浴びて。
<写真7>
大阪駅 485系ボンネット特急「雷鳥」+14系寝台特急「あかつき」 1991年4月
*1990年に、寝台特急「あかつき」(新大阪-長崎・佐世保)の最後尾に「レガートシート」と呼ばれる座席車両が連結され始めた(写真)。「あかつき」は2008年に廃止。ちなみに、「雷鳥」の485系ボンネットは2003年に運行終了。「雷鳥」自体は2011年に廃止。
<写真8>
岡山駅 181系特急「しおかぜ」 1992年8月
*1988年瀬戸大橋線開業により、特急「しおかぜ」が高松駅発着から岡山駅発着(-松山・宇和島)となった。当時は、岡山駅で四国の気動車を見るとは!という印象だった。181系車両は1993年3月のダイヤ改正で運行終了。
<写真9> 松本駅構内留置線 1994年7月
*奥から、183系(特急「あずさ」に2002年まで充当)、115系(普通)、115系(普通)、165系(かつての急行「アルプス」をはじめ中央本線急行の主力車両)。<写真10>
千歳線恵庭-恵み野 DD51+カートレイン北海道 1994年7月
*自動車・オートバイを貨物車(ワキ10000)に乗せて運行。客は24系寝台に乗る。カートレイン北海道は、恵比寿・浜松町(東京)-白石(札幌)で運行。1990年代末に利用客、コスト高により廃止。
<写真11>
大阪駅 DD51+12系普通列車 1986年4月
*福知山線電化前に走っていた普通客車列車。よく乗りましたし、たくさん撮りました。「おー、(DD51の)700番台だ!」とかもよく言っていました。。。
<写真12>
福知山線・旧武田尾-生瀬 キハ58系急行「丹波」 1986年7月
*福知山電化直前の武田尾渓谷。ここは今廃線され遊歩道になっています。